性別「モナリザ」の君へ。【5月掲載】

みなさん、こんにちは。

 

雨が降ったり降らなかったり、

もう梅雨入ったのかな?と錯覚する空模様。

 

気温も上がってきて今がまだ5月なのが信じられないです。

夏が本当苦手なのでこれから外出する頻度が

徐々に減りそうです。

 

 

 

さて今回は、漫画性別『モナリザ』の君へ。

洋服には全然関係ない話なんですが

久しぶりに心に刺さった作品なのでこの場を使って

ちょっと書いていこうと思います。

 

ざっくりのあらすじはこんな感じ。

性別がない状態で生まれ、12歳ほどで、それぞれ性分化が起きるという世界。幼馴染のしおりとりつは、すっかり性分化してしまったというのに、主人公ひなせは18歳になった今も性別がないままだった。性的欲求というものが一切なく、恋愛に対する理解もあまりないひなせだったが、男性となったしおりと女性となったりつから同じ時期に告白されたのを機に、3人の幼馴染みの関係は変化を見せていく。(Wikipedia参照)

 

LGTBが謳われている現在にとって

ぜひともみなさんに読んでもらいたい内容。

 

実際、私の周りには同性愛者が多くて

同性カップルとテーブルを囲うこともしばしば。

 

私自信も若干そっちよりだったりするのもまた一興。

 

ナチュラルボーンからすると私なんて下の下ではあって、

元カノの影響で後天的になった『だけ』なのは事実。

 

 

 

今回の作品の話ですが、

ちょうど最近単行本の第1章が終わりまして

主人公が男性になったか女性になったか

それを曖昧にしながら性別についての答えを出したところで一旦終わります。

周りの葛藤とか諸々、自分に通ずるところが多くて

1巻が出た時から追っててようやくひと段落。

 

第二章で男性ルートと女性ルートを描くという展開になってます。

 

 

 

私自身、性的対象なのは全然異性ですが

付き合うとか結婚するとか

そういう話になると同性でもいいよなあって具合です。

 

これに付随してお話しすると、

『モノガミー』と『ポリアモリー』という言葉があります。

日本人の殆どはモノガミーに値すると思うのですが

いわゆる、一夫一妻制のこと。

 

それに対し、ポリアモリーは一夫多妻制。

 

聞き馴染みのある人の方が少ない言葉だとは思います。

 

私も元カノと出会い、元カノがポリアモリー思想だったのでそこで初めて知りました。

 

さらにわかりやすく言えばポリアモリーは博愛主義者。

みんなを平等に愛せる、教祖的な思想。

 

で、このポリアモリーによく関係するのが同性愛。

相手を異性として愛すのか同性として愛すのか。

 

ポリアモリーにとってはどうでもよかったりします。

○○さん、○○くんが好きで完結する話で

異性だから好き!ってのは二の次三の次です。

 

 

あと大前提として、

1番間違われるのが浮気とかそっちの類。

 

浮気を許す言葉でポリアモリーを使う人も中にはいるのかな?

ちゃんと全員を愛せないとこの概念は壊れます。

 

相当器用で、大きい愛を持ってない人じゃないと難しいと思います。

 

 

 

ちょっと話がややこしくなってきました。

今作で1番心に刺さったのが

 

性別ってなんだろう

 

って言葉。

普通の人って言い方もよくないでしょうけど

普通の人はカッコイイ!カワイイ!で

相手と一緒にいたいと思うのかな。

 

生物学的には真っ当なことなんですけどね。

 

正直私にはあまりよくわからなくて。

この作品には共感出来ること多々ありました。

 

性別なんてどうでもいいよなあ。

 

綺麗事ですけどね。

 

 

 

私もこんな事言ってないでしっかり向き合わないといけない年齢にはなってはいます。

けど簡単には出ないのもまた事実。

 

 

 

とりあえず、性別『モナリザ』の君へを

時間ある時ぜひ読んでほしいです。

 

性別問わず一緒にいたい人と一緒にいれたら幸せだと

私は思います。

 

また。